畠山建築

貫工法

建築綜合元請け 畠山建築浪漫住宅 畠山 信彦 大工(一級技能士) 〒384-1103 長野県南佐久郡小海町4103-2 Tel&Fax.0267-93-2595

貫工法

畠山建築では日本伝統的建築通し「貫(ぬき)工法」の伝統工法を採用ています。
柱と柱の間に「通し貫」と呼ばれる木材を水平に貫通させくさびによって柱と貫を固定させる。
伝統工法で何百年という日本の叡知と実績があるものです。
1995年の神戸大震災、2011年の東日本大震災でも建物が多く倒壊しました。
地震に強い伝統木組みの美しさを見直しましょう。

●貫工法の建築手順の説明:1

「貫」に墨付けし、貫と貫を繋いでいきます。
「貫の大きさ」30×120×4000、材質:ヒノキ。
「貫」の固定は木製クサビを使用しています。

●貫工法・説明:2

柱に「貫」を通していきます。

●貫工法・説明:3

隅柱に「貫」が入ります。

●貫工法・説明:4

「貫」を加工します。

●貫工法・説明:5

「貫」と「貫」を柱芯で繋いでいきます。

●貫工法・説明:6

隅柱と「貫」を組んでいきます。

●貫工法・説明:7

組立、柱を建て「貫」入れていきます。

●貫工法・説明:8

さらに柱を建て「貫」を入れて家全体を組んでいきます。

●貫工法・説明:9

壁面の要所々に筋交いを入れていきます。

●貫工法・説明:10

外壁には構造合板を張り、耐震性を高めました。

●貫工法・説明:11

自作のキッチンのオリジナルテーブルの1枚板、
板厚40×w850×D1900×H700。
脚もシンプルに丈夫に付けました。

●貫工法・説明:12

子供部屋の内装には、天井と壁面一面に杉板を
張り木の温もりと香りが感じられるようにしました。

●貫工法・説明:13

完成です、地震にも強い「貫工法」住宅の完成です。
犬小屋の注文も頂き、断熱材を入れた防寒対策付きです。